防災、対策方法>電車、プラットホームで地震にあった時の対処法

地下鉄は送電機能が途絶えたとしても、駅の間隔が短いので、
惰性で次の駅まで進んでしまいます。
中間での立ち往生はまずないといってよいでしょう。
また、線路が曲がって脱線転覆も
まず起こらないと考えてよいでしょう。
実は、地下鉄構内は意外なほど安全な場所なのです。

頑強な構造になっていて、世界的に見ても
過去、地震で崩落したという例はありません。
また、地下構造物は地震とともに揺れ、
地下は地上に比べて一般的に震度が三分の一ほどに軽減されますから、
その意味でも安全なのです。


電車という狭い箱の中に閉じ込められると不安は募ります。
しかし電車を出て地上出口のある最寄り駅まで
線路上を歩いて行こうなどとは思わないでください。
線路上には、揺れのために切れて垂れ下がった高圧電線などがあるかもしれず、
非常に危険だからです。


一番怖いのは出口を求めて階段に人が殺到することです。
とにかく冷静になって、人の波に入らないことが大切です。
構内アナウンスに従い、落ち着いて行動しましょう。


汽車の場合は、自動列車停止装置が装備されているので、
一般の電車は震度5、新幹線では震度4で停車します。
ただし、激しい衝撃を受け、脱線転覆する恐れはあります。
ですから、普段から最も衝撃を受けやすい
再前部と最後部は避けて乗車するようにしましょう。


あらら、私は毎朝女性専用車が一番前なので
最前部に乗っているのですが…
また、異常な揺れや衝撃を感じたら、
車内の床に伏せるか、足を進行方向に投げ出して頭部をカバンなどで保護します。

座席に座っている場合は、前の席の背両足をついて
力をこめて身体を支えます。
そして、列車が止まってから車掌の指示に従って脱出しましょう。
駅のプラットホームにいる場合は、付近にある大きな柱にしがみついたり、
ベンチの下にもぐりこんだりなどして隠れるのがよいでしょう。
自動販売機やホームの白線付近には近づかないようにします。

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